「残念ながら、胃がんです。」

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手術方法決定

一通りの検査も終了した8月中旬、消化器外科での診察がありました。
そして、手術の方法が伝えられる日です。

この時点でがんの宣告から1ヶ月以上経っていますので、いろいろ情報を得ていました。
私の希望はできるだけ胃を温存する「幽門保存胃切除術」でした。
やはり術後の後遺症は少ない方がいいからです。
病院のHPを見る限り、何年も前から機能温存手術を推奨しているようでしたし、私のがんの状況からもできるのではないかと期待を寄せていました。
開腹か腹腔鏡かについては、どちらでもいいかという感じでした。
というのも、腹腔鏡手術に対しての不安もありましたし、傷痕が残っても別にかまわないと思っていたからです。

そして、当日が来ました。
M先生から伝えられた言葉は

「胃の中心部分を輪切りにしてつなぐ、幽門保存胃切除術を行いましょう、腹腔鏡で。*nabeさんの場合は転移の可能性もないと思われますし、これから先の生活のことを考えると幽門とそれに係わる迷走神経を残した方がいいと思います。」

まさに希望どおりでした。
でもこの手術もメリットばかりではないと言われました。
というのも幽門を残してはいるが、胃を切る前のように幽門が動かないため、胃から腸に食べた物が流れて行かない、食べ詰まりの症状が長く続くからだそうです。
この症状も、3ヶ月で回復する人もいれば、2,3年かかる人もいるらしく、高齢の方にはお勧めしていないそうでした。

そして腹腔鏡下手術についてですが、もしM先生が

「どちらにしますか?」

と言うような聞き方をしたのであれば、

「開腹で」

と応えていたかもしれませんが、

「腹腔鏡でやりましょう。大丈夫ですよ、ここの病院では昔からやってますから。その方が術後の痛みも少ないです。」

と言い切ってくれたので腹腔鏡下手術に対する不安はなくなりました。

今までのもやもやが吹き飛んだ1日でした。
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by nabe_tkm | 2013-10-04 22:36 | 入院前 | Comments(0)