「残念ながら、胃がんです。」

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カテゴリ:通常生活( 20 )

本当なのか?

先日会社の健康診断がありました。
結果は血圧少し高め。要観察。
その他は概ね良好でした。
体重も61.8kgとあまり変わらず。
体重の減少も落ち着いたと思われます。

今回の話は嫁さんの事です。
去年から、嫁さんも同じように会社の健康診断を受けた帰りに会社の近所の病院で胃カメラを
するようになりました。
去年の結果は
医者「とてもきれいな胃をしている。まったく問題なし。」
嫁「でもよく胃の調子が悪くなるんですが・・・・?」
医者「それはピロリ菌がいないからでしょう」
とのことでした。
今年も同じ病院に胃カメラをお願いしに行くと、
「去年見た限りでは、あなたはとってもきれいな胃をしているので、胃がんにはなりません。
今後一生胃カメラをする必要はないです。どうしてもと言うのならしますけど。」
という事だったので、胃カメラはせずに薬だけもらって帰ってきたそうです。
嫁さん自身は胃カメラをしなくていいのであればラッキーぐらいに思っていたのですが、次第に
「本当なのか?」と思うようになり、私が次に自分の担当医に会う時に聞いてきて来ることにしました。
そして昨日、2年目検査の予約と診察に行った時に先生に聞いてみると
「え~~~、それはない。いくら胃がきれいで、ピロリ菌がいない可能性が高いからって、胃がんの
原因はピロリ菌だけじゃないしね。まあよっぽどきれいな胃してたんだろうけど、胃カメラは3年
に1回くらいにしときはったら。」
とのことで、予想どおりの回答でした。
嫁さんにそれを伝えると、やっぱりねという感じで安心しながらがっかりするという微妙な反応でした。
ちなみに私の担当医は今まで一度も胃カメラを飲んだことがないそうです(笑)


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by nabe_tkm | 2015-07-24 11:36 | 通常生活 | Comments(4)

術後1年6ヶ月

先日今年初めての検診に行ってきました。
これで術後1年半になります。
体重も変わらず、手術前に比べると7kg減の63kg。
ここから減りもしなければ増えもしない感じです。
体調も悪くありません。
今回は血液検査だけでしたが、「異常なし、いたって健康」らしいです。
私のような場合(印環細胞がん/腹腔鏡下幽門保存胃切除術で3分の2切除)の場合、
術後の経過はみなさんこんな感じですか?
と主治医に聞くと、
「そうでもない。あなたは経過が良好な方です。恐らく、年齢が若いからだと思いますよ。」
ということでした。
40歳を過ぎてからは「老けたな~」と言われることはよくありますが、「若い」と言われ
ることはありません。胃がん患者の中では若い方のようです。
でもここ最近私の周りでも何らかのがんを患っている40代の方の話をよく聞きます。
確実に増えています。
30代では無かったことです。
私ががん経験者だから話してくれたということは大いにあると思いますが、そうなっても
おかしくない年齢になってきたことを実感します。




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by nabe_tkm | 2015-02-26 15:31 | 通常生活 | Comments(6)

ダンピング症候群 私の場合

胃を切除した方にとっては避けて通れない後遺症の一つです。
私の場合、「幽門保存胃切除術」つまり胃の真ん中を輪切りにしてつなぐ方法で胃の3分の2を切除している
ので、幽門と噴門の両方が残った状態のままソフトボールくらいの大きさの胃になりました。
この場合、理屈上ダンピング症候群は起こらないのではと思っていました。
でも実際には早期は経験ありませんが、後期ダンピング症候群は月に1度くらい発症します。
それも決まって急に下痢をした直後。
どんな状態かというと、下痢をして30分以内くらいに急にお腹が空いたような脱力感が出てきて、ふらふ
らしてきます。
この時点で自分では「あっ、来たな」とわかります。
すぐに糖分の高いものを口に入れればすぐ収まるのですが、それができない状況の時は手が震えてきます。
カードで買物をするのにレジでサインをしようとして、手が震えてまともに字が書けなかった事が2回あります。
これはかなり恥ずかしいです。
最近はスーパーで買い物中に震えてきたので、スーパーで買ったみたらし団子を駐車場の車の中で食べる
とすぐ収まりました。
どうして下痢の直後になるのか?先日主治医に聞きましたが「なんでやろ?」とのことでした。
私の場合症状がそこまで深刻ではないので、気づいた時に甘い物を食べて抑えるという対処療法で
今後も付き合っていかないといけないのかなと思っています。
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by nabe_tkm | 2014-12-04 10:53 | 通常生活 | Comments(12)

術後1年1ヶ月

胃がんの手術を受けてから、1年が経ちました。

術後は定期的に血液検査や問診は受けていました。
今回は1年と言うことで、CT,胃カメラ,血液検査,検尿などの精密検査を行いました。
先日結果を聞いてきたのですが、「異常なし」ということで一安心です。

普段はあまりがんの転移などは考えもしないのですが、やはり検査後は「大丈夫かな?」とネガティブに考えてしまいます。
あと4年はこれの繰り返しです。
しかたないですね。

最近の体調はというと、体重は62kg前後。これ以上やせることもなさそうです。
2ヶ月前から昔やっていたテニスを始めました。
週1で2時間のスクールに行っているのですが、最初は帰って来てから疲れて倒れこみ、翌日から疲れを
引きずっていたのですが、最近は午前午後でテニスをしても大丈夫なくらいに体力もついてきました。
今まで痩せるのが怖くて運動はほとんどしていなかったのですが、最近はホントに健康的な生活を送っています。

胸焼けや逆流性食道炎もたまにありますが、兆候があるとすぐ薬を飲むようにしています。
でもそれも1週間に1回飲むくらいです。
そうなる時の状況を考えると、ストレスが原因の時が多いのですが、今まで同じようなストレスのかかる状況でも胃の不調を感じたことがありませんでした。
手術前は多分かなり鈍感だったと思います。
手術後はそれが敏感にわかるようになりました。
今はその度に「あ~今まで胃を酷使してたんだなあ」と感じます。
自分はストレスには強いと思っていても、自分の知らないところで泣いている臓器がいるかもしれません。
今後はストレスをどう解消するかが課題かなと思っています。



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  私の胃がんの症状です。
  
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by nabe_tkm | 2014-10-12 00:13 | 通常生活 | Comments(6)

術後10ヶ月~11ヶ月目

特に体調に変化はないのですが、病院での診察前に逆流性食道炎に何度かなったので、
薬を出してもらいました。
不思議なもので、出してもらうとピタッと発症しなくなり、ほとんど飲んでいません。
飲むのは会議のあった日だけ。
原因は精神的なものなのか・・・・? よくわかりません。

会社での健康診断もありました。
去年のこの健診の胃部X線検査でガンが発見されました。
あれから1年です。
今回、胃部X線検査はパスしました。理由は9月に病院で術後1年の精密検査があるからです。
他の結果はというと、大きな変化は
体重 -6.3kg
腹囲 -6.7cm
LDL-コレステロール 142→92
その他の数値もすべて基準値以内に入っていました。
痩せたためだと思いますが、手術前より健康体になっていました。

次は術後1年の精密検査。
胃カメラと造影剤を使ったCTを行うようです。
この造影剤の注射が嫌いなんですよね~。
でも頑張ります。






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by nabe_tkm | 2014-07-13 10:25 | 通常生活 | Comments(2)

術後7ヶ月から9ヶ月目

たまに逆流性食道炎になることがあり、その時は飲むヨーグルトを飲んだりして
しのいでいたのですが、術後7ヶ月が過ぎたくらいに連日発症するようになり、
ヨーグルトだけではやり過ごせず、市販の胃薬を飲むようになりました。
そのころは朝昼毎食後になっていたので、薬も一日2回くらい飲んでいました。
飲むとすぐに治まるので、今後は薬に頼るようにしようと決めました。
そんな感じで2週間くらい過ぎると、また全く発症しなくなりました。
精神的な事が影響しているのか?と思いましたが、今でも仕事的には精神的につ
らい状況が続いているので、それが原因とは思えないのですが今は全くなんとも
ないです。
このまま何もない状態が続いてくれればいいのですが。

体重は63kg~64kgを行ったり来たり。
-7kg~-6kgといったところで、食べる量の割に増えていません。

食べる量は徐々に増えているような気がします。
短時間で食べる量は変わりありません。
牛丼で言えば、牛丼ミニと冷奴でお腹いっぱいといったところです。
でも、話しながら時間を掛けて食べるような時は、相手に気を使わせないくらいには
食べられるようになりました。
1時間半あれば、ビールも生ビール2杯くらいは飲めます。
家でも毎日ビール350ml+日本酒1合ほど飲んでます。

私は腹腔鏡で手術をしたのですが、一番大きな傷でお腹の真ん中辺りに縦に3~4cm
くらいの傷が残っていたのですが、それが1.5~2cmの大きさに小さくなりました。
言わなかったらそんな大手術をしたなんてわからないくらいの傷跡です。
不思議なもんです。












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by nabe_tkm | 2014-05-19 19:30 | 通常生活 | Comments(0)

術後6ヶ月から7ヶ月目

手術前にピロリ菌除去のための薬を飲んでおり、手術後3ヶ月位してから尿素呼気試験法による
ピロリ菌があるかないかの検査をしました。
基準は2.5‰(パーミル)以下で陰性。
結果は2.6‰でアウト。
先生からは「どうする?」と言われましたが、
私「もう一回やりますよ」というわけで再度薬を飲みました。
お酒も飲みだしていたので、2週間の禁酒は嫌でしたが頑張りました。
そして再度尿素吸気試験を行い、その結果を6ヶ月の診察時に聞きました。
結果は
先生「お~、0やね。綺麗になくなってる。」
私「0っていうことあるんですか?」
先生「あんまりないね。ほんまかな(笑)まあ、次回胃カメラやった時に細胞もとるから
   その時にも調べましょ。すぐわかるから。」
とうわけで、一応ピロリ菌はなくなったようです。
これをもっと早くやっておけば胃を切る必要もなかったかも・・・・。
やはり、知っておかないと損することも多いです。
子供達には早めに検査させようと思います。

術後6ヶ月を過ぎて体調はいたって良好です。
たまに胸焼けはありますが、ヨーグルトを飲めば治まる程度。
先日は5日間の中国出張にも行って来ました。
中国の我が社のスタッフからは
「中国ではまずそんな早期で発見されないですよ」
と驚かれました。
アテンドした得意先の方も
「え~、6ヶ月で、いいんですか!」
と、そんな感じでした。
自分自身は普通ですし、会社のみんなもいたって普通に接してくれるので、食事の時以外は
自分でも忘れています。



















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by nabe_tkm | 2014-03-25 10:26 | 通常生活 | Comments(0)

術後4ヶ月から6ヶ月目

4ヶ月目を過ぎたあたりから、食べられる量が少し増えてきました。
嫁さんからも、
「もう普通やん」
と言われるくらい。
確実に嫁さんよりは食べてますね。
体重は手術前から-7kg(63kg)で安定しています。
食べる量は増えているのになぜ太らないのか?
いろいろ調べてみると、胃が小さくなった分、胃から出ている消化酵素が出る量も少なくなり、
栄養の吸収率も悪くなっているみたいですね。
これは回復するのかどうかわかりませんが、今のままでいいと思ってます。
あと、今までよくあった逆流性食道炎になる回数が0になりました。
食べる量も増えているのにどうしてでしょうか?
これについては一生つき合っていく病気かなと半分覚悟をしていたのでかなりうれしいです。
まあ、この後またなるかもしれませんけどね。油断禁物です。

痩せて困ったことはなかったのですが、冬になると寒くて困りました。
痩せて筋肉が落ちたためか、この冬は例年以上に寒かったです。
今までタイツは履いていなかったのですが、タイツも必ず履くようになりました。
寸法的には以前履いていたズボンがごそごそになっていたので、タイツを履いて丁度いい感じです。

普段運動は何もやっていませんが、スキーに2回、バスケット(3on3)を1回やりました。
スノーボードでおもいっきり腹ばいにこけた時は傷口が引っ張られてさすがに痛かったですが、
結構激しい動きをしても大丈夫です。

術後5ヶ月間で食べること以外は手術前に戻った気がします。
改めて腹腔鏡下幽門保存胃切除術の効果を実感しています。
当然個人差もありますが、私の年齢や病状,体質に合っていたのだと思います。





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by nabe_tkm | 2014-02-20 10:36 | 通常生活 | Comments(0)

術後2ヶ月~4ヶ月目

術後2ヶ月後の診察の日、朝から血液検査とピロリ菌がいるかいないかの検査(尿素吸気試験)
を行いました。

胃がんであるとわかった時に、健康診断のときにとった血液を利用して、一度ピロリ菌の検査を行って
おり、その時は基準値10U/ml未満のところ、36U/mlで完全アウト。
その後一週間くらい薬を飲んで除去していました。

血液検査の結果はすぐわかって異常なし。
ピロリ菌の検査結果は次の診察時に聞くことになります。

体重は63Kgを行ったり来たり。
だいたい手術前に比べると-7Kgで安定しています。
先生からは「まだ減るかもね」といわれていましたが、下げ止まりのようです。

この診察時の最後にお酒のことを質問しました。
手術前は毎日ビール1~2缶+焼酎2~3杯くらい飲んでいました。
術後は当然止めていましたし、飲む気にもなりませんでした。
今でもすごく飲みたい気分ではないのですが、飲んでみたいなと思うようになり、
先生の意見を聞いてみたのです。
すると、
「いいよ、べつに。でも、飲みすぎんようにね。まあ、そんなに飲めへんと思うけど。」
というわけで術後3ヶ月目から晴れてお酒解禁です。

少し前からノンアルコールのビール風飲料は飲んでいましたが、本物のビールを
飲むのは2ヶ月半ぶりです。せっかくなのでドライを飲みました。
はっきり言って「苦くてまずい」。
それは胃を切ったからではなく、しばらく飲んでなかったのが原因と思います。
1週間後くらいには美味しく感じるようになりました。
でも、飲む量は減りました。
最初の一口目が美味しいのですが、それを沢山飲むと他のご飯が食べられなくなります。
そのあたりは調節しながら飲んでいます。
ご飯食べ終わる頃に350ml缶の2割位は残っている感じでしょうか。
それでも十分満足感はあります。
そんな飲む必要もないですし、体的にも経済的にも丁度いいような気がします。

傷口はたまにピリピリと痛痒くなるくらいで、大したことはありません。
でも、この2ヶ月目、3ヶ月目くらいというのは結構逆流性食道炎が頻繁に発生し、結構きつかったですね。
渡しの場合は特に会社に出勤している間になりました。
朝食や昼食を食べてから2~3時間後に胃酸が食道から喉の付近まで上がってくる感じ。
そのままほっておくと3時間位続き、結構痛いです。
こんな時、色んな物を飲んだりして痛みを抑えようと試みました。
最終的に良かったのは「明治ブルガリアのむヨーグルト プレーン」これでした。
食道付近が痛くなってくると、コンビニへ行ってこれを買ってきて飲みます。
すると飲んだ次の瞬間から痛みがなくなります。
その後も苦しくなることもありません。
なぜかなと思ったので、主治医に聞くと
「ヨーグルトが炎症を起こしている食道の粘膜に膜を張って痛みを和らげるんでしょう」
と予想通りの答えでした。
ヨーグルトだけに整腸作用もあり、便も快便になります。
それ以降、家でも常備しております。
もし、同じ悩みをお持ちの方がいたら一度試してみてください。













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by nabe_tkm | 2014-02-10 16:27 | 通常生活 | Comments(0)

術後23日~2ヶ月目

術後23日目から出勤しました。
復帰後の初出勤が全体会議でした。
中間管理職の私は、会議を仕切る立場。
前の1ヶ月間何も仕事をしていない状況で、いきなりギアをトップに入れるような
感じでした。
まあ、それでもなんとかその場はしのぎ、翌日から通常出勤をはじめました。
嫁さんに小さい弁当を作ってもらい、分割食用のおやつなども持って行き、合間に
食べたりしていましたが、やはりそのおやつも最初は良かったんですが次第に飽き
たり、食べる時間がなかったりして食べる回数は減ってきました。

得意先の方々からは「もう復帰して大丈夫なの?」と言う言葉がほとんどでしたが、
体力的には全く問題ありませんでした。

家での食事も嫁さんと同じくらいは食べられるようになり、あまり気を使われなく
なりました。
今まで食べていたのに比べると半分くらいかもしれませんが、十分満足出来る量です。
それくらい食べられるようになると、「もっと食べたい」というストレスはなくなりました。

体の状況は、食べ詰まりがするだけで特に大変なことはありません。
ただ数回後期ダンピング症候群かな?と思うような症状はありました。
それは食べてから3~4時間してから、急に手が震えてきて血糖値が下がったよう
になり、その震えは甘い物やおやつを食べると収まりました。
最初は驚きましたが何度か経験すると対応に慣れてきて、初期症状が出た時点でチ
ョコレートを食べたり、ココアを飲んだりして対応しました。
下痢は病気になる前から良くなっていたので、手術をしたから回数が増えたとも思
いません。
逆に便秘ぎみになったくらいです。

この1ヶ月は食べられる量も増え、特に回復を実感した1ヶ月でした。



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by nabe_tkm | 2014-01-22 13:30 | 通常生活 | Comments(0)