「残念ながら、胃がんです。」

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術後1日目

ナースステーションの隣の部屋から下の元の部屋へ戻り、入院生活がスタートしました。
部屋はこんな景色が見える4人部屋の窓側でした。

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酸素マスク、鼻から胃に通しているチューブ、ドレーン、フットマッサージは取れましたが、尿道カテーテルと点滴はついたままです。
看護婦さんと一緒に病棟内を歩く練習のために1周(400m)を歩いた以外はテレビもつけず、持ってきていたパソコンも開かず寝ていました。
痛み止めの副作用もあるのでしょうか、なぜか1日中よく寝ていました。

痛み止めは入れているものの、やはり痛みます。
起き上がるのもつらい状況で、同じ体勢で寝ていると暑くなってくるので寝返りをうとうとするのですが、それが痛くてまた一苦労。
結構つらかったです。

食事は絶食。
水は飲んでもいいと言われましたが、飲みませんでした。

その晩、大量の汗で冷たくなり目が覚める事とが何度かあり、熱を測ってみると微熱がありました。
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# by nabe_tkm | 2013-10-14 12:53 | 入院中 | Comments(0)

手術直後

手術が終わり、ベッドを押されて病棟のナースステーションの横の部屋に移動してきました。
その部屋で嫁さんと顔を合わせ、一言目に

「痛い~」

と小声で言ったそうです。私は覚えていないんですけど。
後日聞いた話では、当初6時間の予定が2時間延びたため、嫁さんも何かあったんじゃないかとかなり心配したそうです。
術後の先生からの説明で、胃の周りのリンパに脂肪が巻いていて、それを傷つけずにリンパを切除するのに時間がかかったということでした。

その後も私が「暑い」「寒い」「痛い」などいろいろ言うので、嫁さんがその晩は泊まってくれました。
全身麻酔の影響もあったのかどうかわかりませんが、寝たり起きたりの繰り返しでした。
その時の私の状況はというと、

鼻には胃までつながったチューブが刺さり、口には酸素マスク、右のお腹にもチューブが刺さり、右手に点滴、そして尿道カテーテル、足にはエアーフットマッサージ。
といった状態でした。
手術前から、この状態がつらいなあと思っていたのですが、正直これをつらいと思うほど余裕もなかったです。

手術の翌朝には、鼻とお腹のチューブは抜いてくれました。
そして酸素とフットマッサージも外れ、自分の部屋に歩いて帰ることになりました。
本当に歩けるの?と思いましたが、歩けました。
痛みは想像していたよりも痛かったですが、行った手術のことを考えるとかなり痛み止めが効いていると思えました。
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# by nabe_tkm | 2013-10-09 20:51 | 手術 | Comments(0)

手術前日から手術まで

手術の前日。

午後から麻酔科の担当医、手術中の担当看護師さんなどが明日の説明を行いに来てくれます。
いよいよだなと言う感じです。
夕方には私の両親と嫁さんと4人でW先生からの最後の説明を受けました。
手術は翌日の11時からの予定。
眠れないかなと思いましたが、12時くらいには寝てしまっていました。

手術当日。
6時に起床。
絶食なのですることもなく、時間が来るのを待ちます。
この間に手術着に着替えます。パンツは履いています。
11時過ぎ、看護師さんが車椅子を押してお迎えに来ました。
ここの病院では車椅子で手術室まで行くルールみたいです。
一緒に付き添って来てくれた嫁さんとも手術室の前で別れ、部屋に入りました。
まだここは手術室ではなく、ここで車椅子を乗り換え、暖かいバスタオルをひざにかけてもらい、まだまだ奥に進んで行きます。
いくつかの部屋や廊下を通り過ぎ、私の手術を行う部屋にやってきました。
想像していたよりも広く、近代的な設備の整った無機質な部屋でした。
W先生から
「いよいよですね。頑張りましょか。」
と声を掛けてもらい、先生達はモニターを眺めながら打ち合わせを始めました。
私は手術台の上に自分で上がって仰向けに寝そべり、左手に血圧、右手の甲の血管に麻酔の針を刺します。
私の場合、あまり血管が浮き出ていないので、なかなかうまく刺さりません。
2回くらい刺し直していたでしょうか、結構痛かったですがこれからの手術のことを考えるとあまり気になりませでした。
それでも刺さらなかったので看護師さんが
「針を刺しやすくするためにこれを吸ってください」
と言って酸素マスクのような物を口元に持ってきました。
これは口から吸う麻酔だなと思って吸っていましたが、なかなか落ちません。
うわさでは一瞬で眠くなると聞いていたのにな~と思っていたら落ちてしまいました。

「終わりましたよ~」

誰かの声で目覚めました。
私は押されて移動するベッドの上で手術室の扉を出るところでした。
扉の横からW先生が出てきて

「予定通り終わりました。2時間オーバーしましたけどね。」

私はもうろうとした意識の中で、

「2時間オーバーという事は8時間か。そんなに眠っていたのか。」

とそんな事を考えていました。
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# by nabe_tkm | 2013-10-09 16:42 | 手術 | Comments(0)

クリッピング

いよいよ入院当日。
午後からがんの位置をわかりやすくするために、内視鏡で胃の壁にクリップを打ち付ける検査がありました。
なにそれ?と思ったので私も先生に聞きました。
先生が言うには

「がんの場所はいろんな検査でわかっていますが、手術の時に切る場所を間違わないために、がんの位置から上と下の部分に内視鏡でクリップを打つんです。そして、手術中に胃を手で触ってそのクリップを確認しその外側を切断する。そうすると絶対間違いがありませんので。」

「なるほど~。でも胃にそんな物つけて痛くないんですか?その後ご飯を食べてもいいんですか?」

「チタンの小さいクリップみたいなもので胃の壁をガチッとはさみます。全然痛くないですし、ご飯もたべれます。」

「でも胃を触るっておっしゃいましたけど、私の場合腹腔鏡でやるのにさわれないのでは・・・・?」

「腹腔鏡でも胃を切る時はおへその上を5センチくらい切って、そこから胃を引っ張り出し、手で切ります。だから胃を触ってクリップの感触を確認してから切るんです。もちろん縫うのも手で縫います。」

「え~~~、そうだったんですか!全部お腹の中で行うのかと思ってました。」

「そうそう、その時に下側のクリップの位置が幽門から4センチ無い場合は幽門も切除することになります。というのも、幽門を温存するには幽門から4センチ以上必要なんです。だから手術中も幽門からクリップまでの位置をメジャーで測って確認します。」

この時に思い出しました。
最初の胃カメラ検査の時に、内視鏡科の先生が
「7センチ」
と言ったのはこの事で、これが3センチだったら幽門温存手術はできなかったということがこの時わかりました。

そしてクリッピングの時、担当医のW先生も立ち会ってくれました。
前回の長時間の胃カメラとは違い、クリップを打つだけでしたのですぐに終わり比較的楽でした。
クリップを打つ瞬間は違和感はありあしたけど、痛みも全くありませんでした。
作業中の先生の会話を聞いていると、

「あ~、大丈夫。全然余裕あるわ。」

とか言っていたので、一安心です。
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# by nabe_tkm | 2013-10-09 16:21 | 術前検査 | Comments(0)

手術日決定

9月上旬、担当医が替わり2回目の診察の日。
やっと手術日が決定しました。
6月の後半に健康診断で再検査になり、7月上旬に胃カメラ検査、7月中旬にがん宣告。
そこからすでに1ヶ月半ほど経っています。
どうしてここまで時間がかかるのか、先生に聞きました。
答えは、「ベッドが空いていないのではなくて、手術が込んでいるから」と言う理由でした。
7月8月は夏休みと言うこともあり、学生さんなどの命に係わらない手術を何ヶ月も前から夏休みの間に済ませるために予約が入っているということでした。
だからよっぽど急がないといけない場合を除き、夏休みの期間は手術ができないようです。
あいにく私の状況もそこまで急を要しない状況だったようで、結局手術日は9月の中旬になりました。
私自身は、がんの進行度のわりに切除部分も大きいし、待っている間に多少進行しても大丈夫だろうと思っていましたが、私の状況を知っている周りの人は本人以上に結構やきもきしていたようです。

いよいよ手術日が決定したという事は、この胃とのお別れのカウントダウンが始まります。
再度食べておきたい物を思い浮かべ、悔いのないようにいろんな物を食べました。
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# by nabe_tkm | 2013-10-09 15:47 | 入院前 | Comments(0)

担当医師交代と麻酔科の説明

手術方法も決定し、あとは手術を日が決定するのを待つだけとなりました。
その後の診察の日に待合で待っていると、そこにM医師が現れました。

「*nabeさん、外来では私が担当させていただいたんですが、入院後はW先生が担当させてもらうので、隣で待っててください」

え~~。そうなの。また替わるの。
せっかくM先生にお任せする覚悟ができていたのに、また振り出しに戻るわけか。
これも大学病院のジレンマなのか?

しばらく待って、入院後の担当になるW医師の初診察を受けました。
年齢は私より上の40代半ばくらいでしょうか。
はっきりと物を言う方で、数分しか話していませんが信頼できると感じました。
今まででは一番私と合う感じがしました。
まあ、結果オーライで良かったです。

その日のうちに麻酔科の術前説明を受けて欲しいと言われ、その足で麻酔科へ向かいました。
要するに全身麻酔とそのリスクについての説明です。
リスクについては一通りビデオを見ました。
その後麻酔科の医師による今回の全身麻酔の説明がありました。
私はてっきり、硬膜外麻酔を行うのだと思っていたのですが、腹腔鏡下手術では切る部分が少ないので、右手の甲から痛み止めと全身麻酔を行うと説明されました。
というのも、私の周りに硬膜外麻酔の針を刺すのが痛いと言う人が何人かいて、できればやりたくないと思っていたのです。
麻酔科の医師の説明では、
「硬膜外麻酔は背骨の中の脊髄付近に針を刺すのでリスクが高いです。
 避けられるのであれば避けた方がいいです。
 私も20年やっていて失敗はしたこと無いですが、毎回緊張します。」
とのことでした。
術後も手の甲に刺したカテーテルから点滴と痛み止めを入れていき、痛み止めについては痛くなったら自分でボタンを押して注入する仕組みになっていました。
これには私もびっくりしましたが、医師の

「痛みは本人にしかわかりませんのでね」

と言う言葉に「なるほど」と納得してしまいました。
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# by nabe_tkm | 2013-10-06 10:19 | 入院前 | Comments(0)

手術方法決定

一通りの検査も終了した8月中旬、消化器外科での診察がありました。
そして、手術の方法が伝えられる日です。

この時点でがんの宣告から1ヶ月以上経っていますので、いろいろ情報を得ていました。
私の希望はできるだけ胃を温存する「幽門保存胃切除術」でした。
やはり術後の後遺症は少ない方がいいからです。
病院のHPを見る限り、何年も前から機能温存手術を推奨しているようでしたし、私のがんの状況からもできるのではないかと期待を寄せていました。
開腹か腹腔鏡かについては、どちらでもいいかという感じでした。
というのも、腹腔鏡手術に対しての不安もありましたし、傷痕が残っても別にかまわないと思っていたからです。

そして、当日が来ました。
M先生から伝えられた言葉は

「胃の中心部分を輪切りにしてつなぐ、幽門保存胃切除術を行いましょう、腹腔鏡で。*nabeさんの場合は転移の可能性もないと思われますし、これから先の生活のことを考えると幽門とそれに係わる迷走神経を残した方がいいと思います。」

まさに希望どおりでした。
でもこの手術もメリットばかりではないと言われました。
というのも幽門を残してはいるが、胃を切る前のように幽門が動かないため、胃から腸に食べた物が流れて行かない、食べ詰まりの症状が長く続くからだそうです。
この症状も、3ヶ月で回復する人もいれば、2,3年かかる人もいるらしく、高齢の方にはお勧めしていないそうでした。

そして腹腔鏡下手術についてですが、もしM先生が

「どちらにしますか?」

と言うような聞き方をしたのであれば、

「開腹で」

と応えていたかもしれませんが、

「腹腔鏡でやりましょう。大丈夫ですよ、ここの病院では昔からやってますから。その方が術後の痛みも少ないです。」

と言い切ってくれたので腹腔鏡下手術に対する不安はなくなりました。

今までのもやもやが吹き飛んだ1日でした。
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# by nabe_tkm | 2013-10-04 22:36 | 入院前 | Comments(0)

消化器外科診察とバリウム検査

初診受付を済ませ、消化器外科へ向かいました。
担当医師はM先生。
年齢は40歳前後でしょうか。
再度、今までの経緯と検査結果をおさらいしていきました。
私の質問にも詳しく丁寧に答えていただき、「この先生なら任せられる」という安心感がありました。
私はその時に、切除の方法について質問しましたが、現時点では
「全摘ではない」
としか言えないと言われました。
最終結論を出すにはがんの位置を確認するために、バリウム検査が必要とのこと。
というわけで、後日バリウム検査を受けることになりました。

バリウム検査当日。
事前に
「じっくり詳しく見ますので、健康診断の時より時間は長いですよ」
と聞いていましたのである程度覚悟はしていましたが、健康診断の検査より楽でした。
というのも、健診の時はバリウムを一気飲みして、ぐるぐる回り、途中でまた一気飲みというような感じですが、今回の検査はゆっくり一口ずつ飲みながらぐるぐる回るという感じでした。
50分くらいかかりましたが、全くつらさはありませんでした。
検査を受ける私の方にもモニターがついており、胃の中をバリウムが流れている様子が見れるようになっています。
「この胃ともお別れか~」と思いながらぐるぐる回転していたのでした。
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# by nabe_tkm | 2013-10-04 08:47 | 術前検査 | Comments(0)

消化器内科最終診察

各種検査も終わりその結果を聞く為、消化器内科での診察がありました。

医師から言われたことは、

・やはり胃の中にある腫瘍は悪性であり、つまり胃がんである。
・CTの結果を見る限り、転移はなさそう。
・がんの進行度はTⅠa
・がんの種類が印環がん(未分化がん)のため、転移しやすいがんであり、
 大きさ的には内視鏡で取ることもできるが、転移のリスクがあるため開
 腹し、胃切除手術を行う。
・開腹手術となると消化器内科ではなく、消化器外科の担当になる。

とのことでした。
ここまではいろいろ調べて大体の予想はついていましたが、内視鏡で取る事が不可能となると、どんな切り方をするのか、気になるところです。
その場で内科の医師に聞きましたが、

「それは消化器外科の先生に聞いてください」

の一点張り。
またかよ~。大学病院のジレンマ。
早くすっきりさせたいのに~。
でも内科の診察の後、すぐ外科の医師との顔合わせができるということでしたので、そのまま外科に行けばいいのかなと思っていたら、もう一度初診受付へ行き外科の初診依頼書みたいなものを書かなければいけないようでした。
同じ病院内にありながら、なんとも面倒くさい。
そんな面倒な受付も済ませ消化器外科へ向かいました。
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# by nabe_tkm | 2013-10-03 21:27 | 術前検査 | Comments(0)

CT検査

内視鏡検査の3日後、CT検査を受けました。
目的はがんが胃以外の所に転移していないかを調べることです。
このCT検査は普通に2回撮影し、その後に造影剤を注射して2回撮影するというものでした。

「事前に造影剤を注射すると体が急に熱くなりますが、そういうものですので大丈夫です」

と説明がありましたが、なんとも気持ちの悪いものでした。
右腕に注射針をセットし、自動で注射器を動かして造影剤を注入し、同時に撮影していきます。
造影剤が血管を伝わって右腕から順番に熱くなって行く感じがすごく良くわかります。
それが今までに経験したことのない感覚で、気持ち悪かったです。
その感覚も2回目の撮影の時には収まっていましたが、やはり2度とやりたくないですね。
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# by nabe_tkm | 2013-10-03 21:01 | 術前検査 | Comments(0)

超音波内視鏡検査

初診から1週間後、内視鏡の検査を受けました。
健康診断で受けたのは俗に言う胃カメラです。
カメラで胃の内部を見て写真を撮ったり細胞を取ったりして検査するわけですが、今回の胃カメラはそれに加えてがんの部分をカメラで見つけ、その浸透度を胃の内部から超音波で計測する検査でした。
要するに胃の中から行うエコー検査です。
「少し時間がかかります」
と聞いていましたが、予想以上に長くつらいものでした。
時間的には1時間弱。
かなり詳しく見ていました。
その間のつらさといったら、今までの胃カメラ経験の中ではダントツでつらかったです。
後半は意識が遠くなっていきました。
意識が朦朧としながらも、先生の言葉を必死で聴いて覚えておこうとしていました。
すると、内視鏡を操作していた医師が看護師さんに、

「○○先生呼んでできて」

と言いました。
これは核心部分にきてるなと思い、必死で耳を傾けていました。
すると、2名の年配の医師がやってきて、

「う~ん、1センチ強。Mやな。」

「ちょっとこれではわかりずらいけど7センチかな。」

と、こんな言葉が耳に入ってきました。
この後細胞を2ヶ所取り、検査は終了。
医師より説明があるのかなと思いきや、

「この結果は消化器内科の方へレポート書いておきますので。」

と言って部屋から出て行きました。
えっ、教えてくれないの!
あくまでも管轄は消化器内科であって、内視鏡科は検査をしただけなので、ここで結論を出せないみたいです。
大学病院のジレンマ。
あの気になる会話の意味が知りたいのに~。
というわけで、自分なりに推測しました。

まず「1センチ強」とは、がんの大きさでしょう。
健康診断時には2cmと言われていたので、小さくて良かったです。

次に「M」とはなにか?
ネットで「胃がん M」で検索すると、下記のような内容が出てきました。

「癌の浸潤が粘膜層内にとどまるものをM癌,粘膜下層に達するものをSM癌,固有筋層に達するものをMP癌,漿膜下層に達するものをSS癌,漿膜に達するもので,他臓器に直接浸潤がみられるものをSI癌,ないものをSE癌と呼ぶ」

粘膜層内でとまっているのか!良かった~。
と言うことは、内視鏡でも手術できるのでは・・・・・。

最後に「7センチ」と言う言葉。
これはがんの場所なのか、他にがん以外の何かがあるのか、わかりませんでした。
結果的にこの7センチがこの後重要になってくるのでした。

つづく

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# by nabe_tkm | 2013-10-03 09:21 | 術前検査 | Comments(0)

初めての診察

胃がんの宣告を受けてから大学病院での診察までの1週間、ネットでいろいろ調べました。
するといろんなことがわかりました。
一番安心したのが、
「早期の場合の5年生存率95%」
ということ。
そこからどんな手術の方法があるのか、術後の食生活はどのようになるのか、に関心が移ってゆきます。
まず手術方法、全摘・噴門側切除・幽門側切除もしくは、内視鏡ですむのか?
次に術後は普通に食べられるようになるの?分割食?ダンピング症候群ってなに?
う~ん、自分の場合はどれに当てはまるのか?
などなど、いろいろ考えました。
結果、疑問は医者に聞くとして、今は好きなものを食べて飲んで悔いの無い食生活にしようと思いました。
嫁さんも私のリクエストに応えて、いろいろ作ってくれました。
好きなお酒も止めませんでした。
おかげで悔いのない食生活が送れたと思います。

そして、初めての検診は「消化器内科」でした。
健康診断ではある程度結果は出ているものの、再度手術を行うこの病院で精密検査を行うという説明でした。
この日には、ある程度手術の方針なども聞けるのかと思っていましたが、そうではなく検査をしてみないとわからないの一点張りでした。
今までの経験からでもいいから話してくれることを期待していたのですが、ダメでした。

つづく

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# by nabe_tkm | 2013-10-01 10:15 | 入院前 | Comments(0)

健康診断にて発見

2013年6月の中旬に会社の健康診断を受けました。
その1週間後くらいに病院から電話があり。

病院「バリウムの検査結果が出たんですが、
再検査になっていますので、胃カメラの
検査を受けに来てください。」

今までにこんな事が2回あったのですが、2回とも何も無し。
胃カメラも結構苦しいので、やりたくない。

私「もういいですよ。また何も無いと思いますから。」

病院「そう言うわけにいきませんので。」

というようなわけで、後日胃カメラの検査を受けたのでした。

検査の結果胃の中に月のクレーターのような腫瘍が1つ見つかりました。
これが悪性か良性かの検査をするというので、細胞も2ヶ所とって検査は終了しました。
この結果は2週間後に連絡するとの事。
今までの検査ではそんな腫瘍もみつかりませんでしたので、今回は
「もしかして、がんなの?」
と一瞬考えましたが、その後はそんな事も忘れて生活していたのでした。

そして4日後の月曜日。
その病院から会社に電話があり、

「先日の検査結果が出まして、先生がお話したいと事があるとおっしゃってますので、
木曜日にこちらへきてください。」

えっ、結果は2週間後って言ってたのにまだ4日目やで、早くない?
先生が話したいことがあるってなんなの?

この電話で事態を悟りました。

そして当日。

先生「検査の結果、残念ながらがんでした。早期の胃がんですね。
このがんの種類は内視鏡では取れない種類のがんです。
開腹手術になると思いますが、手術すればほぼ治ります。
紹介状を書きますので、どこの病院がいいですか?」

これががんの宣告か~、結構直球で来るなぁ。
と考えながら先生の話を聞いていました。
短い時間でしたが、真っ白になりかける頭の中を必死で正常に戻す。
この繰り返しだったように思います。
何か質問は?という先生の言葉に対し、必死でいろいろ質問をしました。
比較的冷静にいろいろ質問したのですが、何を質問したのか思い出せません。
困ったのが、治療を受ける病院を今決めないといけないということでした。
そんな事まで想定してきてませんので、結局「自宅に近いから」という理由で近くの大学病院に紹介状を書いてもらいました。

病院から会社までの帰り道、嫁さんにLINEで伝えました。

私「早期の胃がんやったわ。 医大に紹介状書いてもらった。
  来週木曜日、最初の問診やって。」

嫁「はい・・・・一緒に行くから」

嫁さんも悟っていたのか、意外と冷静。
でも数時間後に電話した時には泣いていました。


つづく。
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# by nabe_tkm | 2013-09-30 16:59 | 入院前 | Comments(0)

がんの種類、病状など

■ がんの種類、病状など

胃がんと言っても種類や進行度、できる場所などによって治療の方法も様々です。
私の場合はこんな感じでした。
同じケースの方には参考になるかと思います。

①原発性胃がん(再発・転移したがんではない)
②転移はなし
③がんの進達度はM 大きさは1.5cm
④がんの発生場所は胃の中間奥壁
⑤がんの組織型は未分化がん(印環細胞がん)
⑥ステージはⅠ

はっきり言って自覚症状は全くありませんでした。


つづく。
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# by nabe_tkm | 2013-09-30 09:23 | 病状 | Comments(0)

自己紹介

まずは自己紹介から。

1972年生まれ 現在42歳 男性 
妻、子供二人の4人家族
2013年7月上旬の胃カメラ検査で胃がんが発覚。
その経過を書き綴っていこうと思います。
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# by nabe_tkm | 2013-09-30 09:02 | 自己紹介 | Comments(0)