2013年 10月 09日
クリッピング
いよいよ入院当日。
午後からがんの位置をわかりやすくするために、内視鏡で胃の壁にクリップを打ち付ける検査がありました。
なにそれ?と思ったので私も先生に聞きました。
先生が言うには
「がんの場所はいろんな検査でわかっていますが、手術の時に切る場所を間違わないために、がんの位置から上と下の部分に内視鏡でクリップを打つんです。そして、手術中に胃を手で触ってそのクリップを確認しその外側を切断する。そうすると絶対間違いがありませんので。」
「なるほど~。でも胃にそんな物つけて痛くないんですか?その後ご飯を食べてもいいんですか?」
「チタンの小さいクリップみたいなもので胃の壁をガチッとはさみます。全然痛くないですし、ご飯もたべれます。」
「でも胃を触るっておっしゃいましたけど、私の場合腹腔鏡でやるのにさわれないのでは・・・・?」
「腹腔鏡でも胃を切る時はおへその上を5センチくらい切って、そこから胃を引っ張り出し、手で切ります。だから胃を触ってクリップの感触を確認してから切るんです。もちろん縫うのも手で縫います。」
「え~~~、そうだったんですか!全部お腹の中で行うのかと思ってました。」
「そうそう、その時に下側のクリップの位置が幽門から4センチ無い場合は幽門も切除することになります。というのも、幽門を温存するには幽門から4センチ以上必要なんです。だから手術中も幽門からクリップまでの位置をメジャーで測って確認します。」
この時に思い出しました。
最初の胃カメラ検査の時に、内視鏡科の先生が
「7センチ」
と言ったのはこの事で、これが3センチだったら幽門温存手術はできなかったということがこの時わかりました。
そしてクリッピングの時、担当医のW先生も立ち会ってくれました。
前回の長時間の胃カメラとは違い、クリップを打つだけでしたのですぐに終わり比較的楽でした。
クリップを打つ瞬間は違和感はありあしたけど、痛みも全くありませんでした。
作業中の先生の会話を聞いていると、
「あ~、大丈夫。全然余裕あるわ。」
とか言っていたので、一安心です。
午後からがんの位置をわかりやすくするために、内視鏡で胃の壁にクリップを打ち付ける検査がありました。
なにそれ?と思ったので私も先生に聞きました。
先生が言うには
「がんの場所はいろんな検査でわかっていますが、手術の時に切る場所を間違わないために、がんの位置から上と下の部分に内視鏡でクリップを打つんです。そして、手術中に胃を手で触ってそのクリップを確認しその外側を切断する。そうすると絶対間違いがありませんので。」
「なるほど~。でも胃にそんな物つけて痛くないんですか?その後ご飯を食べてもいいんですか?」
「チタンの小さいクリップみたいなもので胃の壁をガチッとはさみます。全然痛くないですし、ご飯もたべれます。」
「でも胃を触るっておっしゃいましたけど、私の場合腹腔鏡でやるのにさわれないのでは・・・・?」
「腹腔鏡でも胃を切る時はおへその上を5センチくらい切って、そこから胃を引っ張り出し、手で切ります。だから胃を触ってクリップの感触を確認してから切るんです。もちろん縫うのも手で縫います。」
「え~~~、そうだったんですか!全部お腹の中で行うのかと思ってました。」
「そうそう、その時に下側のクリップの位置が幽門から4センチ無い場合は幽門も切除することになります。というのも、幽門を温存するには幽門から4センチ以上必要なんです。だから手術中も幽門からクリップまでの位置をメジャーで測って確認します。」
この時に思い出しました。
最初の胃カメラ検査の時に、内視鏡科の先生が
「7センチ」
と言ったのはこの事で、これが3センチだったら幽門温存手術はできなかったということがこの時わかりました。
そしてクリッピングの時、担当医のW先生も立ち会ってくれました。
前回の長時間の胃カメラとは違い、クリップを打つだけでしたのですぐに終わり比較的楽でした。
クリップを打つ瞬間は違和感はありあしたけど、痛みも全くありませんでした。
作業中の先生の会話を聞いていると、
「あ~、大丈夫。全然余裕あるわ。」
とか言っていたので、一安心です。
by nabe_tkm
| 2013-10-09 16:21
| 術前検査